第6章 斉藤終(束縛)

既に、硬く膨張しているソレをそっと握り、先端を舌先でつついてみれば、一瞬終の体がビクッとゆれ


その行動に我慢出来なくなったのか、ひよりの頭に、フワリと手を乗せ、ゆっくりと動きを誘導する


ぎこちないながらも、手と口で終を感じていれば


誘導していた、手がそっと頭を撫でる



さらさらと撫でられる髪の隙間から、終の顔を盗み見れば


その行為に感じているのが解る程に、深い息づかいでひよりの事を見つめている


互いの視線がぶつかると



斉藤「…」



終は、顔をそらし、上半身を前に傾けたかと思えば





ひより『ンゥッっ！』




四つん這いになっていたひよりの蜜部に、指をグッと押し込み、ぬちぬちと音がなるように動きまわらせ始めた



ひより『んッ…』



中で動き回る快感に、くわえていたモノを離さないように必死で絶えるが、同時に終のもう片方の手で、胸の先をくりくりと触られ



ひより『あっ…ゃ…ん』



口から離れてしまうと同時に、指の動きが速まる