第5章 斉藤終 (甘々続)
目が合うというか
ひより『あっ…ぁぁ…』
私が、感じてる顔を見られてる
同時に、終にこんな事されてるんだって…
ひより『んぁっ…変に…なっちゃいそ…』
そんな事を言えば 、ジュルジュルと吸い上げられ
ひより『ぁっあぁっんゃぁぁ』
自分でも信じられない声と、そんな姿をジっと終に見つづけられて、恥ずかしさで
目を瞑れば、終に手を引っ張られ、首を横に降る
斉藤「…」
真っ直ぐ此方へ向けられる、赤くて綺麗な瞳に吸い込まれ、恥ずかしさより…
ひより『終に…もっと…色んな事されたぃ…』
その言葉に、目を反らし手で口元を押さえる終