第1章 夢の続き 【過激エロ】 坂田銀時
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「桜花…起きろよ…今日あいつと何があった?起きて全部俺に話せ……起きねーと……」
『あ……この夢。前にも見た…銀ちゃんが、銀ちゃんじゃない夢。私もまた、前の夢と同じことを話すの…』
銀時はベットに膝をつく。手を桜花の顔の横に付き、桜花を見つめた。
「……キス…すんぞ……」
ゴクリと喉が鳴る。
ドクン…ドクン…
心臓が騒がしく音を立てる。
だんだんと顔が近づく。
銀時は、ピンクの唇に触れるだけのキスをした。
柔らかい。温かい。
ーー何かが唇に当たってる。なんか温かいよ。甘い吐息が唇にかかる。小さい頃から嗅ぎ慣れた、親しみのある甘い香りだった。
銀ちゃん……
桜花が目をゆっくり開けると目の前には切なそうな顔をした銀時がいた。唇が触れ合ってる。