• テキストサイズ

【3Z】男子の本懐【R18/BL】

第11章 どこが好き?





「それじゃ、今日はこの辺にしておくか。みんな、帰っていいぞ」



そう告げれば、みんなはぞろぞろと教室から出て行く。



「八雲」



同じく帰る準備に取り掛かる八雲を呼び止めると、こちらを振り向く。



「何?あ、一緒に帰るか?」



「あ、いやー…実は、ちょっと聞きたい事が…」



「…何?」



「いやー…あ、あのな…」



いかん!いざ本人を目の前にすると緊張してしまう!
落ち着け俺!さっきまで心の準備はちゃんとしたし、聞くと決めただろ!男らしくズバッと聞かなくては!

/ 263ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp