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ワールドトリガー【中・短編集】

第32章 LINE――嵐山隊


嵐「提案があるんだが………」

嵐「今週末、皆で出掛けないか?」

佐「行きたいです!」

夏海『でも、急にどうしてですか?』

嵐「最近忙しかったからな。息抜きに、と思って」

時「いいですね」

木「行きましょう!」

嵐「綾辻は、既読がつかないな」

綾「お待たせしました。私も行きたいです!」

嵐「よかった。反対されたらどうしようかと思ったよ」

時「反対なんてしませんよ」

佐「最近、事務仕事で疲れましたし」

木「佐鳥先輩はあまりやってないですよね?」

佐「そんなことないよ!」

夏海『何処に行くんですか?』

嵐「近くのショッピングモールでどうだ?」

綾「いいですね。でも、嵐山さんたち男性陣は平気ですか?」

時「問題ないです」

佐「俺も大丈夫だよ~」

嵐「夏海も、綾辻も、木虎も頑張ってくれているからな。週末は俺たちをこき使ってくれていいぞ」

木「ありがとうございます」

綾「皆で楽しみましょう」

夏海『ゲーセン行きましょうね!』

嵐「皆のいきたい場所に行くつもりだ」

時「楽しみです」

佐「週末に向けて仕事頑張ります!」

木「普段から頑張ってください」

佐「分かってるよー」

夏海『じゃあ、時間は明日作戦室で決めましょう』

嵐「そうだな。悪い。時間とらせたな」

綾「いえいえ」

佐「明日、早めに作戦室に行った方がいいですか?」

嵐「いや、いつも通りでいいぞ」

夏海『了解!』

時「了解」

佐「了解!!」

木「わかりました」

綾「了解です!」




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