第2章 2**
ユマ「見たよ見たよ!あの服飾系の会社の人とパーティー抜けたの♪どーなった?」
「ごめん。私もいまいち把握できてなくて。」
ユマ「なにそれー!!!!?」
「実はあの時から記憶なくて、気がついたらホテルのベッドの上で男性と寝てました。起きた時少し痛かったし。血出てたから。たぶん・・・情けない」
ユマ「きゃーーーー!なかなかやるねーで?で?」
「・・・付き合うことに」
ユマ「すごーーーい!どうしたの!いつのまに!」
「すごくないよ。だって酔った結果なんだもん。最悪な出会い。」
ユマ「どんな出会いでも、結局は寝るんだから大丈夫!で、どんな人?」
「それが・・・私にもったいなさすぎるくらいのイケメンで、笑った顔が天使みたいなんだけど、とても意地悪というか遊ばれてる感じ」
ユマ「きゃーいいな♪いいな♪いつか紹介してよーぉ?」
「うん」
ユマ「私もそういう王子にさらわれたい♪」
「すぐ見つかるよ」
ユマはなんで彼氏いないの?ってくらい
モテる女の子の原型
彼氏いない歴も私の知ってる限りじゃあ3ヶ月なんだけどね