• テキストサイズ

今日の空色

第13章 文化祭


自由時間には、いろんな人に話しかけられ、


逃げて、



高坂君には、会えなくて。


「…好き」



そういっても、伝わらない。


分かってる…けど。




「あ、遠野ちゃん?」


咲本君が話しかけてきた。


「高坂見た?いねーんだよ」


え?


「どこいったのかなー」


…屋上?


いってみよう。




「あの…私」


女の人の声が聞こえた。ドアから覗いたら


高坂君がいた。


やっぱり、モテるんだ…。


「すんません」


聞こえないけど、断ったっぽい。


よかった。


と、思ってた。
/ 176ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp