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今日の空色
第12章 準備
お昼になった。
いつものように屋上に行った。
…来て…くれるよね。
―10分後―
…来ない。
…。
い、嫌になったのかな…。
バンッ!
そのときドアが勢いよく開く音が聞こえた。
「はぁっ…!疲れたぁー!」
こ、高坂君!?
「って、すんません!変な声だして!」
「どうしたの…?」
「あ、文化祭の準備で…」
「あ、そっか」
…じゃあ、なんで走ってきてくれたのかな。
ご飯はやく食べたいから?
それとも…
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