• テキストサイズ

今日の空色

第12章 準備




お昼になった。



いつものように屋上に行った。



…来て…くれるよね。



―10分後―



…来ない。



…。



い、嫌になったのかな…。




バンッ!



そのときドアが勢いよく開く音が聞こえた。



「はぁっ…!疲れたぁー!」



こ、高坂君!?



「って、すんません!変な声だして!」



「どうしたの…?」



「あ、文化祭の準備で…」



「あ、そっか」



…じゃあ、なんで走ってきてくれたのかな。



ご飯はやく食べたいから?



それとも…
/ 176ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp