第7章 仁義なき戦い~ディーノ先生~
「え、やだ。何が嬉しくて跳ね馬を招かなきゃならないのさ」
『いーじゃん、だってディーノさん、恭にぃの師匠なんでしょ?』
「はぁ?そんなの一言も言ってないんだけど」
『照れなくてもいーよ、リボーン君から話はぜーんぶ聞いてるんだから♪』
「余計なことを・・・。というか君が跳ね馬を招きたいだけでしょ?」
『ちょっ、違うし!やだな恭にぃ、誤解生むようなこと言わないでよね!!』
「動揺しすぎ…で?
どうするの?来るの?来ないの?」
「え…いーのか?!」
「…母さんが良いっていうなら、いいんじゃない。」
『お母さんディーノさんと会ってみたいって言ってたしー♪』
「は…?何それ。…まさか、さっきの母さんにまで」
『言っちゃった☆』
「…。」
『きゃー、恭にぃにかみ殺されるー(棒)
ってことなので早く行きましょっ、ディーノさん!』
ちゃっかり腕組んでみたり…
「あ、あぁ……」
…なーんか大事なこと忘れてる気がするんだが…
______その夜、並盛町中の店からトッポの姿が消え、
某高級ホテルのとある客室にトッポタワーが出来、ちょっとした騒動になった。