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【櫻井翔/R18】せっくすれす。

第2章 抱けない理由




「あ、はい…」

ん?急にしおらしくなってどうしたんだ?

「あのね、翔くん…」
「どうしたの?」


「タオル、巻いてね」

七海はふるふると震える腕で俺にタオルを手渡した。

そうか…何も考えてなかったけど、


「男性の体…耐性なくて」

そうやって意識してくれてるんだ、異性だって。

七海はもこもこのルームウェアに包まれて顔を赤くしている。


「先に入ってるから準備できたら来な」

俺は浴室で軽くシャワーを浴び、椅子に座って七海を待つことにした。




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