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【櫻井翔/R18】せっくすれす。

第2章 抱けない理由




「出ましたよ翔さん」
「に、ニノ?」

「はいちゅーもく!翔さんがにやけてます‼︎」

本人はただのドS心で言ってるんだろうから…まぁ、悪気は無いんだろう。


「ニノ黙ろうか」


ちょうど相葉くんが持っていたペットボトルを頭に投げつける。


「ひどい!ひどいよ翔さん!」
「黙ろうねニノ」


でも実際、表情に出てしまっていただろうか。

七海とやり取りしていると、気持ちが落ち着く。

だけど、会いたくなってしまう。

そんな葛藤から表情が緩んでしまうのか。


愛おしい七海。

今日こそは…繋がれたらいいな…なんて、



俺はどうしようもない気持ちを抱えたまま収録に臨んだ。





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