an unexpected happening【銀魂】
第13章 キャラ作り
結局、あれからどれぐらいしたか解らねェって、ぐらいしちまったからか、、、
望美『…起き上がれないから…今日は、お休みさせて頂きたいのですが…副長』
朝の支度をする俺を、布団の中からジトっとした目で見てくる
土方「あぁ、解った…つーか、俺が悪かった…」
責めるような視線に、耐えながら仕事して過ごすのは流石にキツい
望美『素直に謝るなんて、トシにしては珍しい』
驚いた表情で此方を見る望美に、ため息をつきながら
土方「俺ァどんなイメージ持たれてんだよ」
望美『めちゃめちゃ負けず嫌いで、謝んない感じ』
間違っちゃいねェが、愛しい恋人に言われると流石の俺でも傷つく…
望美『でも…』
言葉の続きが有ると思わなかった俺の顔は、間の抜けた顔をしていただろう
土方「あ?」
望美『凄く…男らしくてカッコ良くて、頼りになって、優しくて…』
土方「わーった、もういい」
被せるように話を遮る、
余りにも、誉められ、赤面しながら言うコイツより、俺の方が赤くなっているだろう
熱が顔に集中しているのを、見られないように背をむけたまま
土方「それ以上言うと、マヨネーズぶっかけて喰っちまうぞ」
望美『だって…本当だもん』
今夜も、寝かさねェ事決定だな…