an unexpected happening【銀魂】
第1章 突然の出来事
それからしばらく
望美は、屯所内の雑用などをかって出た
近藤さんは、ゆっくりしろと言っていたが
望美は
「私は、住まわせて頂いてるので何しないと落ち着かないので」
そんなやり取りを
「またか…」
とながめていると
沖田「ありゃー、土方さん望美の事見つめて、ねらってんですかィ」
あー、厄介なやつが来た
土方「んな訳ねぇーだろ、お前じゃあるめーし
ただ…。このまま、ずっと置いて置くわけにもいかねーが、色々知ってる分…放り出す事も出来ねーからな…
ってオイ何誘ってんだてめぇー‼」
会話していた筈の総悟が望美を口説きにかかってやがる
沖田「なんでィ、狙ってねえなら土方さんには関係ねぇでさァ」
総悟ヤローすっとぼけた顔しやがって
土方「良いから、オメーは仕事しろ!」
俺が怒鳴ると、手をヒラヒラさせながら
沖田「へいへ~ィ」
と、望美から離れ俺の耳元で
沖田「土方さん、あの女隠してやがるがかなりのドSですぜィ
殺られねーように、気を付けてくだせぇ」
土方「誰が殺られるかボケ!くだらねー事言ってねーで、さっさと行け!」
気に食わねー
ん?これじゃ俺が望美の事気になってる見たいじゃねーか!
いや違うからね、アレだアレ仕事としてだ
望美『大丈夫ですか?土方さん…何か変な汗出てますよ』
そう言って、心配そうな表情で俺を見上げてきた
土方「いや、何でもねー」
焦りを隠すつもりが不意討ちで話しかけられて、余計焦ってしまう