an unexpected happening【銀魂】
第1章 突然の出来事
女が言うには
平行世界へ行くはずが、違う次元に来てしまったと
なんでも、こいつが居たのが三次元、今俺が居るのが二次元
つーことは、俺がアニメん中に入るみてーなもんかとか考えてみたが、信じられる訳もなく
「おめぇ、頭でも打っちまったんじゃねェのか?」
俺が発すると
『やっぱりそう思いますよね』
女は、少し困りながら笑い
持ち物や、身分証、財布の中身等を出してきた
確かに、持ち物を見ると、江戸の物とは似ていても少し違う
身分証の住所も実際は無い物だ
だが、いまいち納得していない俺に
こいつが、知るはずのない話をされて驚いた