an unexpected happening【銀魂】
第14章 危険な男
目の前のコイツは、驚いたと言わんばかりに目を丸くして
望美『はぃ?え?いやいや…無いでしょ』
土方「実際襲われかけてるじゃねェか」
俺の言葉にグウの音も出ないと言った様子で、口をつぐむ
望美『うっ…』
コイツには、色々寄って来るとは思ってたが、まさか高杉までも…
愛染香でも体から漂ってんじゃ無いかと思ちまう
そんな事になったら、全員ぶった斬ってやるが
望美『トシ…、私護身術習いたい!』
土方「はっ?」
いきなり、突拍子もない事を言うもんだから、吸っていたタバコを落としかける
望美『そしたら、少しは安心でしょ?』
ニッコリとした表情を俺に向けるが…
安心どころか、不安しかねェー