第5章 縮まる距離
あれから二日過ぎた。
今日は2時間目に音楽がある!
早く音楽の授業したーい!!
あ、正しくは飯田君とあの続きがしたいからなんだけど。
「なーに、1人で笑ってんのー?
気持ち悪いよー?」
「うわっ、親友に向かって気持ち悪いとか
樹里、ヒドーイ!」
「だってホントに気持ち悪かったんだもん。
ねー、なんで笑ってたの??」
って、私笑ってたの!?
ハズっ\\\
顔に出てしまっていたとは…
「あれー今度は顔が真っ赤だー。」
私の反応を面白がっている。
「からかわないで~」
2人で爆笑。
「じゃ席つくね。」
樹里は戻っていった。
そして1時間目が始まった。