第1章 始業式
「訳すとひとつの夢!だ!( •̀ω•́ )✧」
「いや普通かっこつけないから。」
「でもそれ良くない?!」
「じゃあこれでいいですか?」
「「「「「「さんせ〜い!」」」」」」
そしてクラス目標は決まったのである。
………何だこの班。
嫌ではないけどさぁ〜。
さっき班替えをし、移動し終わったところである。
メンバーは…物静かっぽい人たちばっかだ。
まぁーいいや!楽しくやってけばいいんだから!
「よろしくね!」
「あぁ!よろしく!」
「では班も出来たことなので、班ポスターを作ってほしいと思います。テーマは春です。」
春かぁ〜。まぁいいんじゃない?
桜の木を書いて春っぽくすればいいんだから。
「じゃーあ!春といえば桜っしょ!」
「そうだな!」
「…うん。」
「じゃー早速書こうぜ!」
そして私が取りに行くことになって慌てて取りに行こうとしたら、階段のところで誰かとぶつかってしまった。
「うぐっ。」
「大丈夫か?」
この人は…今先生?!
「すいません!つい慌ててしまって…。」
「いいよ全然気にしてないから…えっと名前は…?」
「あ、私の名前は宮野志織です。」
「そうか。これからよろしく。」
「あ……はい。」
気まずい空気だな〜。
私こういうの苦手なんだよ〜(T_T)