第1章 黒いヒト〜月島side〜
ハァ…
まだ10月だと言うのにさ、この寒さと夜の真っ暗具合はどーなの?
まぁ残暑が云々と言えど、部活が終わる20:00頃はこんなもんですヨネ。
日向と影山はまだ残るみたいだけど、僕はパス。
何でって?
そりゃ、寒いし、眠たいしネ。
そんなこんなで帰ろうと自転車を取りに行ったとき、スマホが光った。
黒尾さんだ…
校内だったっていうのもあるんだけど、黒尾さんのメールを無視して荷物を自転車に積む。
黒尾さんのメールに続くように山口から((ドラ○もん見てるよ))とホントにどうでもいいメールが来た。
ドラ○もんのお陰で気がついたけど…
今日って金曜日なんだネ。
てことは、明日の部活は昼から。
午前中は目一杯休もう。
そんなことを考えてながら自転車を漕いで行く。