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女だってHな気分な時くらいあるでしょ?~藤ヶ谷編~

第1章 第一章


シャワーから出てきたらソファーでが寝ていた

「そんなところで寝たら風邪引くぞ?ちゃんとベッドに行って寝な?」

俺はバスタオルで頭をワシャワシャしながら言った

「う、ん」

寝ぼけてんのかぁ?

「ほら」

って、背中に腕を回して抱き上げた。ゆっくりと俺の首に腕を巻きつけてきた

「太輔ぇ」

甘えた声で名前を呼んでくる

「ん?なに?」

言い終わらないうちに俺の首筋にキスしてきた
ん?

ちゅっと音が聞こえる

「なに?甘えてんの?」

「私の事すき?」

相変わらず甘えた声で聞いてきた

「好きだよ?」

そのまま首筋にキスをし続けてる

「なに?今日はHな気分なの?」

そう聞くと

「ん」って短く答えた

女だってHな気分な時もあるだろうけど露骨に表現できないよな?

「男としては望むところだよ?そのかわり途中で許してっていっても許してやんないよ?覚悟はできてんの?」

答える代わりに唇に吸い付いてきた
よし!お前がその気なら受けて立ってやるよ男としては負けらんねー
両手首を掴んで頭上で押さえつけた

「俺とお前とどっちが先にギブアップするかな?」

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