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勉強合宿

第2章 1日目



―――ブロロロロー
『とーちゃーく!』
桃「わぁー!おっきぃー!」
赤「へぇ。」
緑「空気がきれいなのだよ。」
青「ちょ、なに言ってんのおまえw」
黄「これがはるかサン家っスかー!」
黒「すごいですね。」
紫「モグモグ。初めて見る。」
桃「なにが?」
紫「旅館。」
『へぇー。旅館って珍しいのかな。まあ、いいけど!入ろっか!』



ガラッ
『じゃあこの部屋に入って。』
み「おー!!」
黄「すげぇーっスー!」
黒「広いですね。(ワクワク)」
『さっ!始めよっか!』
青「うげっ!」
『勉強会だから当たり前でしょ?wみんな得意教科と苦手教科は?』
緑「文系はいけるのだよ。」
黄「あ!オレ文系だめっス!」
緑「なに!?あの素晴らしい教科は他にないのだよ。」
黄「うっわからないのはわからないっスよー。」
『はいはい。敦は?』
紫「理科と社会。こーゆー物理的ってゆーの?ほんとむり。勘で答えらんないし。」
青「お前ほんと考えないのな。」
紫「そーゆー青ちんはどーなの?」
青「オレ?オレは全部むり!(ドーン)」
黒「青峰くん。そこいばるとこじゃないです。」
桃「テツくんは何ニガテなのぉ?あたしが教えてあげる!」
黒「ぼくは数学が苦手です。」
桃「あたしすーがく得意だよ!まかせて!」
黒「ありがとうございます。桃井さん。」
桃「やだぁー、テツくんたらっ!」
青「さつきうるせぇーよ。」
黄「…赤司っちとはるかサンはどーなんスか?」
赤「『こいつはわからないとこないから大丈夫だよ。』」
『征なんか100点以外とったことないしねー。』
赤「はるかもだろ。まあ前回は…」
『あれは!ちょ、ちょっとしくじっただけで…。』
緑「なにをしたのだよ?」
赤「名前の書き忘……」
『わーーー!!もーいーから!やろやろ!』
黒「はるかさんでもそんなことするんですね。」
青「バカだなぁw」
『あんたに言われたかないわ!』
黄「あははは!かわいいっスねー、はるかサンは。」
『う、うるさい!ほら、もー始めるよ!』
カリカリカリカリ

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