第3章 2日目
黒「……はぁっ。はぁっ。…はぁーー。」
黒(どーしてあんなところに遭遇しちゃうんでしょうか。運悪いなぁ。)
赤「テツヤ。」
黒「赤司くん!びっくりしました。どーしたんですか?」
赤「テツヤこそ。さっきいただろう?」
黒(!ばれてる)
黒「いや、ちょっと通りかかっただけです。すみません、なんか。」
赤「そうか。ならいいが。………はるかに用事があったんじゃないのか?」
黒「!……いや、たいしたことじゃないので。」
黒(水を口実に会いに行こうとしてただけだし…。)
赤(………。)
赤「そーいえばテツヤ。さっきはるかが呼んでたぞ。」
黒「!ほんとですかっ?わ……わかりました!ありがとうございます。」
バタバタバタ
赤(……。わかりやすすぎだな(笑))
黒(……とりあえず飛び出したはいいものの、どこにいるか聞いてきませんでしたどこにいるんでしょうか。)
黄「ふんふふんふふーん♪」
黒「あ、黄瀬くん。」
黄「あ、黒子っち!おはようっス!早起きっスね。」
黒「黄瀬くんこそ。…はるかさんどこにいるか知りませんか?」
黄「え?あーわからないっス」
黒「そうですか。」
黄「すいませんっス部屋とかじゃないっスかね。」
黒「…、わかりました。ありがとうございます!」
パタパタパタ
黄(?なんかあんなに急いでる黒子っち珍しいっス。)