第3章 雪村の部屋【R18】
「だめだよ…まだ下が残ってるでしょ?」
「えぇ?!下もなの?!」
雪村は何も言わず目を細めてこちらを見ていた。
うぅ…。
武田は決心してスカートの下のパンツに手をかけた。
自分の心臓の音が聞こえてくるんじゃないかと思うくらいドキドキしていた。
カシャ。
お酒が残っているせいなのか、雪村に見られているせいなのか、体が火照る。
カシャ。
片足。
カシャ。
そしてもう片足も。
カシャ。
これで武田の下着は上も下もなくなった。
自分の体を隠すのが一枚の布だと思うと急に恥ずかしくなった。