第3章 灰の間
「グヘヘッ、お花いいな
頂戴よ」
ギャリー「これ上げるわよ」
ギャリーはブーケを差し渡した。
絵は再び不気味な笑いをした。
「ありがとうグヘッ
いい匂いだな~。じゃあ、いただきます」
ガブガブ
貴方「うわぁぁん!!馬鹿~!!」
イヴ「お、お姉ちゃん
落ち着いて」
私は絵に飛びかかろうとした。
それをイヴに止められる。
「美味しかった
ありがとうありがとう
約束だから、ここ通すよ」
絵がドアの形になった。
ギャリーは「行くわよ」と言って
入っていった。
入るとき、「グヘヘッ」と笑い声が聞こえたから
ドアに睨んでやった。