第3章 灰の間
スポッ
新婦の左手の薬指に指輪をはめた。
二人はどこに、はめるのかわからなかったらしい。
フフーン♪私は知っているぜ~♪
だって友達の結婚式何度も行って...
ズーン
ハァ...
早く結婚したい...
しゃがみ込み、壁に手をつけ、大きく息を吐いた。
イヴは私の肩をポンポンとしてくれる。
うん...ありがとうイヴ
その瞬間...
パサッ
貴方「いてッ...」
頭に何かあたった。
それを見ずに拾い上げてみた。
貴方「!!
ぶ、ブーケ!!?」
新婦の絵を見てみると
パチパチと拍手している。
ありがとぅ~!!!!(泣)
これで私も結婚できるよぉ~!!