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【ib】花占いはお好き?
第1章 ゲルテナ美術館
『ようこそ、ゲルテナ美術館へ』
入り口を潜った瞬間
ヴァイオリンの綺麗な音色が美術館を響かせている。
思わず息を呑んでしまった。
貴方「すごい、綺麗な音楽」
私が目を瞑って、音楽を聞いていると
頭を軽くパシッと叩かれた。
「こら、確かに音楽は綺麗だけど
アタシ達はゲルテナの作品を見に来たんでしょ」
呆れた顔で私を見ている
昔からの友達のギャリー。
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