• テキストサイズ

Dye D? 3

第39章 事実は・・・








横山の言葉に

錦戸と安田は少し反省するように

小さく頭を下げながら

お互いに顔を見合わせて笑った






そんな二人に

横山も少し微笑みながら



横山「さて、本題に入るで・・・・」



そう三人に告げると

真剣な表情になったのだ






皆の緊張が一気に高まった



その様子を感じて

横山はゆっくりと口を開いた




横山「俺らをこっちにほり込んだ

犯人は双子の一人や・・・」



すると言葉に反応するように



安田「普通の人間が出来るん?」



安田は驚きながら言った


横山「まぁ、普通は出来んやろな」



横山は少しだけ微笑みながら言った



雪「それが出来るという事は・・・・」



雪が訊ねると

横山は見据えるように




横山「普通と違う」


横山の言葉に動揺しながら




安田「どういう事なん・・・」


横山は静かに目を閉じると



横山「それは、順を追って話す」



そう言うと口を閉じたのだ

すると今まで黙っていた錦戸が



錦戸「その双子のどっちが犯人かは

アイツらが見つけてくれるんやろ?」





その言葉に横山が頷く

そして目を開くと話しだした



横山「その双子の一人を

影で操ってる奴を

俺らが見つける」



その言葉に安田がさらに驚いた



安田「操ってる奴って、なん?」




横山は妖艶な微笑みを見せながら




/ 291ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp