第8章 Happy birthday!! ② 11月9日
茂・笹・青「「鎌ち(鎌先さん)、二口誕生日おめでとう!!」」
鎌「おー!今年もありがとな!」
二「祝ってくれるのはいいんですけどまた
焼肉食べ放題なんすね。」
茂「奢ってやるんだから文句言わないっ!」
二「まっ、別にいいですけど。鎌先さんは
昨日日曜でしたけど誕生日祝って貰いました?もしかしてぼっち誕生日でした?」
鎌「あ゙あ゙っ!?二口てめぇ、馬鹿にしてんのか?俺は幼馴染みにちゃんと祝って貰ったからな!」
笹「へぇ、その幼馴染みちゃん可愛いの?」
鎌「……ま、まぁ可愛いっちゃ可愛いけど……」
二・茂・笹(なんか鎌ち(鎌先さん)照れてるし……)
二「何すか鎌先さん!もしかしてその幼馴染みが好きなんですか!?ラヴなんですか?」
鎌「……好きで悪りぃかよ!」
二・茂・笹(うわっ!デレながらぶっちゃけた!)
鎌「そういう二口こそ、明日祝ってくれる女子が居んのかよ!」
二「秘密に決まってんじゃないっすかー!
つか、いい加減乾杯しません?」
鎌・茂・笹(ぐっ……はぐらかされた!)
茂「じゃあ乾杯するか!みんなグラス持って!」
全員「「カンパーイ!!」」
笹「そういや合同誕生日も今年で最後だな。」
二「そっすね。……鎌先さん留年しません?」
鎌「誰がするか!!」
二「3人とも就職なんすよね。茂庭さんと笹谷さんはすぐ内定貰えるとして鎌先さんはもうちょっと頑張んなきゃヤバイんじゃないんすか~?」
鎌「お前に言われたかねーよ!」
二「まっ、いざとなったら俺が鎌先さん貰ってやりますよ!」
鎌・茂・笹・青(!!!!まさか二口がそっちの趣味だなんて!?)
鎌「こっ、断る!俺はノーマルだっ!」
二「……何言ってんすか?俺が社長になったら鎌先さんを雇ってやるって意味っすよ?
俺の事ホモだとか思ったんすか?ブハッ!
みんなアホっすね!」
鎌・茂・笹(…………怒!!)
¨ゴチン¨
二「アイタ!!……青根!?」
青「………二口、先輩は貶すんじゃなく
慕うもんだろ……」
鎌・茂・笹「「青根ー!!」」
青根に全て持っていかれて
最後までふてくされていた二口でした。