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イロイロなカタチ
第20章 おじゃまします
触れるようなキスをすると
「じゃあね?」
って帰って行った
でも私はそこから動くことができなくて
唇に残った熱を指でなぞっていた
また顔赤くなってる
自覚できるくらい熱くなりながら部屋まで走っていく
ベッドに横たわって…
さっきの出来事を思い出す…
これが私たちの夏休みの始まり
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