第18章 百花繚乱氷帝です!
~部室~
跡「さて、どうゆうことか説明してもらおうかアーン?」
この人どかっで会ったような…………
弦「ハァ……察しのとうりだ。俺の妹は強いから男装して男子テニス部にいる。」
精「真田より強いよ♪」
弦「おい、幸村!」
跡「ハハハハハハハハなんだ真田。妹に負けるのかwwそれより知弦!久しぶりだな。」
知「!け、景ちゃん?」
精「?なになに知り合い?」
弦「ハァ…………思い出してしまったか…………」
知「実は…………」
~5年前~
小学生の大会で東京に私と弦兄はいた。二人とも全国区の選手だったからいろんな県の試合に出てた。
知「絶対勝とうね!弦兄!」
弦「あぁそうだな。」
結果は私は優勝。弦兄は準優勝だった。あとになってわかったけど幸村先輩に負けたんだって。その後神奈川に帰ろうとしたら私は迷子になってしまい電車に乗れなかった弦兄達は東京に帰ってしまって私一人だった。その時に声をかけてくれたのが蓮ちゃんだった。蓮ちゃんはテニスが強くていろいろ教えてもらった。そこでできた技が居合いだった。でも泊まるところに困った。その時蓮ちゃんが紹介してくれたのが景ちゃんの家だった。景ちゃんの家は大きくて凄かった。
跡「お前、テニスできるか?ちょうど暇なんだ付き合え」
知「うん!いいよ♪」
でも私は一回も勝てなかった。
跡「ほうら……凍れ」グサットントン…………
知「凄い!もう一回見せて!「知弦!大丈夫か!」弦兄!」
跡「迎えが来たようだな。知弦!また今度見せてやる。」
知「本当?約束だよ!」
弦「妹が世話になったすまぬ。」
跡「いいってことよ。じゃあな知弦!」
知「うん!バイバイ!」
私の一週間の大冒険は終わった。
その後神奈川に帰ってからあの技を見よう見まねで練習してできたのが私の十八番氷柱だった。