第1章 桜が咲く季節は出会いの季節
もう二度と話しをしてもらえないだろうし
それに部活をやめてしまうだろう
だからせめて
思うことだけを許して欲しい
それなら
桔梗のいい先輩で居よう
頼られる先輩であり続けよう
叶わないって分っているからこそ
関わっていたいから
明日はたしか5時だったか・・・?
今日の最後の田中可笑しかったからなぁ~
あぁそんな朝早くだったらきっと桔梗は来ないだろう
あの名門の学校から来ている桔梗だから
分ってはいるだろうし
大地も気づいているかもしれないしな・・・
もう余計なことは考えないで
今はもう寝よう・・・・
そうして俺の一日が幕を下ろした・・・・
溢れる思いを抱えながら・・・