第1章 平和な日々の終わり
「それでは、社務所の方へ足を運んでみようと思います。」
女性リポーターは、呟き社務所のインターフォンを押した。
あ、私が出て来るわ。」
美鈴は呟き、玄関へと足を運んだ。
「はい、何か・・。」
美鈴は呟いた。
「あのう、小牧神社の娘さんでしょうか?」
女性リポーターが美鈴に。
「はい、娘の美鈴です。」
美鈴が女性リポーターに呟いた。
「少し、お話宜しいでしょうか?」
女性リポーターが美鈴に。
「はい、何でしょうか?」
美鈴が女性リポーターに。
「この小牧神社が、国の重要文化財候補になったそうですが、その感想を出来ればお聞かせ願いたいと思うのですが・・。」
女性が美鈴に。
「そのような、話はたった今聞きました。」
美鈴が女性リポーターに。
「文化庁から連絡は何もないですねえ。」
美鈴が女性リポーターに。
「文化庁から何も連絡はないと。」
女性リポーターが美鈴に。
「はい、内ですねえ。」
美鈴が呟いた。
「そうですか・・。」
女性リポーターが呟いた。
「それより、そのような話をどこで聞いたのですか?」
美鈴が女性リポーターに尋ねた。
「私達は、会社で耳にしました。」
美鈴の問いかけに女性リポーターが答えた。
「そうですか・・それで、お話とはそれだけですか?」
美鈴が女性リポーターに。
「え? あ、はい・。」・
女性リポーターが呟いた。
「そうですか、それじゃ失礼しますね。」
美鈴は呟き、社務所へと入って行った。
「何だか、気の強そうな巫女さんですね。」
女性リポーターが呟いた。
その後、女性リポーターは小牧神社を後にした。
「お疲れ。」
美琴が美鈴に。
「あの、女性リポーター気になるわ。」
美鈴が呟いた。
「文化庁から電話はあったの?」
美鈴が美琴に。
「ないわねえ、と言うより電話するかしら?」
美琴が呟いた。