第14章 Again・・・
ドフラミンゴは麦わらのルフィに破れた。
CP0が革命軍を追っているとの情報を受けすぐに本部へ戻ることとなった。
エスメラルダは2年間を共にした小人たちに別れを告げた。
「さようなら。今までありがとう。」
「本当に行っちゃうのれすね・・・。僕たちもあなたに感謝してるれす!!」
「助かったよ。君がいなかったら今頃作戦は失敗していたよ。」
とキュロス。
「ふっ。じゃあな。」
エスメラルダは龍となり、サボを乗せて船まで飛んだ。
背中に感じるサボの温もり・・・。
「本当にお前に再び逢えてよかったよ。」
サボが呟いた。
龍の姿のときは喋れないためグルル・・・と唸った。
やがて船につきエスメラルダは懐かしさを感じている。
「メラルちゃん!!」
懐かしい呼び方をするのはコアラだけだ。
「コアラ。」
「よかったよぉ・・・グス・・・無事で会えてぇぇ・・・」
「私もな。」
親友と呼べる存在・・・。
サボは後ろでイライラしながら会話が終わるのを待っていた。
(俺はシたいんだ!)
何年ぶりだと思ってる!?
サボは強行突破することにした。
ガシッ
「何だサボ?」
エスメラルダが振り返るとサボが担いできた。
「え・・・。」
「2年ぶり。」
「は?」
「部屋行くぞ。」
「待てェェェェェェェ!!」
「無理。」
「コアラぁ!!」
「楽しんでね!」
見捨てられた・・・。
ま、いっか。
どうせするだろうと思ってたし・・・。
「サボ。」
「何だ?」
「好き。」
「お前さぁ、分かりきってること言うなよ。今日激しくするぞ?」
「別にいいし。」
「可愛い返答だな。」
サボはエスメラルダを担いだまま部屋に入った。
トサ・・・
そっとエスメラルダをベットに下ろした。
「じゃあ激しくしてもいいんなら2年分な!」
「は?」
「んー、終わっても終わんないみたいな?」
「えっ・・・。」
それって絶対キツイだろ!
「い・うあ?え!!」
「何言ってんだよ。」
あ、ヤバイ。
私もなってきた・・・。
体が求めてる。
そりゃ2年だもんな・・・。
「おい、顔赤くなってきたぞ?」
「そりゃなるって?」
サボが・・・。
「何したい?」
「分かってるくせに。」
「あぁ。」
「シて。」