第1章 登場人物
都賀 望彩[つが のあ]
昔はよく泣く子だったが、親戚から"そうやって泣いててウザイ"と言われトラウマになり、ずっと笑うようになる。
幼なじみの希夜汰だけが唯一の理解者ではあるものの、よそよそしい。
真野 希夜汰[まの きよた]
心が広く優しい少年。
望彩が好きだが、その気持ちより先に心配していて過去から解放してあげたいと思っている。
その反面、希夜汰は望彩に依存していて常に一緒に行動している。
轟木 雪那[とどろき せつな]
希夜汰と望彩の友達でクラスメイト。
常に明るく笑い、周りに合わせる望彩を心配している。
ふわふわした雰囲気から、学校ではファンクラブがあるほどよくモテる。
鈴木 優悠[すずき ゆう]
希夜汰と望彩の友達でクラスメイト。
いつもヘラヘラ笑い、ふざけてる。
空気が読めず、希夜汰にマジギレされる。
そのくせ慰めが上手い。