第2章 孤独の理由
ナミ「あんた!また無責任なことを!!!ミゲルは大切な人が来るのを待っているって言っていたじゃない!」
ルフィー「そーだけどよぉ~」
するとミゲルは困ったように笑った
ミゲル「私はこの島で待っているように言われましたので何年でも何十年でも待ちます」
すると楽しくゾロと話しをしていたはずのイズミが
ミゲルの頭を優しく撫でていた
イズミ「なぜ待っとく必要があるのじゃ?自分が探せばよいじゃろ?この島はお前の故郷じゃいつでも帰って来たいときに帰ってくればよいじゃろう?我慢するでないぞ?御主が探しに行きたいと思っておることを知らぬとでも思ったのか??」
ミゲル「イズミ様・・・でも私は皆と・・・」
コハク「(行って来い・・・探がして来い)」
イズミ「皆御主の願いをかなえたいのじゃ・・・ルフィー・・・この子を連れて行ってくれこの子の探し人が見つかるまで・・・構わぬか」
するとルフィーは嬉しそうに笑っていた
ミゲルはまだ納得してはいなかったようだった
ナミ「それなら仕方ないわね・・・仮もあるし」
チョッパー「いっぱいご飯食べさせて貰ったしな!!!それに良く効く薬草もくれたし!」
ミゲル「それは人として当たり前のことで・・・」
ゾロ「船長が決めたんだ」
ミゲル「ゾロさん・・・」
ミゲルは下を俯いて
涙を流してた