第3章 クラス会準備
十神「...」
突然、どこかに歩き出してしまった。
ほら、行っちゃったよ。
私はため息をついて、もう一度選ぼうとした。
十神「おい何をしている。
こっちに来い」
貴方「え...?」
私を見ていっている。
え?
唖然としながら十神君のところに行く。
カチャ
1つの服をハンガー掛けから取り
私に見せる。
貴方「...わぁ」
十神君の取った服は
上が白色のノースリーブで
下が水色のワンピースだった。
そして、それには白っぽい麦わら帽子が付いている。
すごい...
貴方「すごい可愛い!!」
私の言葉に、微笑む十神君。
そしてその服を渡してくれた。
十神「...じゃあ俺は図書館に行くとするか」
そのまま十神君はお店を出ようとした。
お、お礼言わなきゃ。
貴方「と、十神君!」
十神「...なんだ」
振り向いた。
私は駆け寄っていった。
貴方「あの、この服絶対着ていくね!!
ありがとう選んでくれて!」
十神「...ッ//
あぁ..きてこい」
そして、十神君はお店を出た。