第7章 🍏Story6🍏 全てを打ち明けて
百合side
「っ兄に、酔った勢いで......
襲われました......」
「ぇ......?」
とうとう兄に襲われたことを打ち明けた私、
もちろん先生は驚きを隠せない顔で私を見ていた......
そうだよね......
当たり前のことだよね......
「琴吹......」
私、
北山先生に嫌わちゃったのかな......
そう思うと、胸が苦しくなった......
けど......
ぎゅっ...
「ふぇ......?」
「......。」
私の目の前は、先生の白衣......
私はいつの間にか、北山先生の腕の中にいた......
ナンデ......?