第2章 ~バレー~
ようやく授業が終わり、帰る時間になった。
みんなどんどん帰っていく。
教室には・・・
私と
蛍だけ。
蛍は一人で帰ろうとしていた。
みさき)あっ、あの
蛍に声をかける。
蛍)何。
みさき)さっきはありがとうございました!!
蛍)それだけ?
みさき)それだけって、なにかしてもらったらお礼するのは当然ですよ。
蛍)・・・じゃあさ、ちょっとついてきて。
#NAME1)はっはい。
どこに連れていくんだよ~月島さんよ~(^O^)
警戒せずについていくと・・・
体育館についた。
「何しに行くの?」
「これ。」
蛍は紙を出す。
〔入部届け〕と書かれている。
もう書いたのかよ!!早!
蛍)届けるのついてきて。
なんでそんなことで・・・まぁいいか。
みさき)失礼します。 体育館に入る。
中には
銀色の髪でボールをあげている人、黒髪の優しそうな人、坊主頭でさっきからうるさい人達がいた。