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【HQ!!】+ばいんど【R18】

第13章 【番外編】➕夏の日。


アイスを食べ終わり、シーソーで足をつき、二人でボーッとする。
どうせ帰っても暑さは変わらない。

「あ、猫」
及川さんが云い、私もその視線を追う。

真っ白な猫。
夏の陽光に溶けそうな混じりのない白いネコ。

冷たそうだ。
私はシーソーを下りた。
ギィと古い木製のシーソーが鳴る。

ネコが振り向く。
「ニャア」
その声に誘われる様に追い、手を伸ばす。
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