第11章 【番外編】➕ばーすでぃ【Lv1】
岩泉さんが入ってきてドアを閉める。
鍵をかけて中に通す。
「どんなんだ?」
後ろからシャツを引かれて。
ボタンを外して振り向く。
「こんなんですよ?」
「ここどうなってんだ?」
下腹のポケットに手を入れられる。
「ひゃあっ、くすぐったい!」
指がもぞもぞお腹をはってこそばゆくてもがく。
「エロいな。くそ川の為にとか羨ましい」
「やぁ、くすぐるの止めてください!」
身もだえているとスマホが鳴る。
『ほーい、燁ちゃん、ちょっと早いけど今から帰れるよー。いい?』
「あひゃ、はひっ、らいじょぶです!」
『?…どうしたの?』
「ひゃっ、くすぐったっ、あっ、あんっ、だめ、ソコ…」
岩泉さんの指が激しくなる。