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【HQ!!】+ばいんど【R18】

第10章 かけるばいんど✖️


「澤木ちゃん」
呼びかければネットをしまいボールを所在無げに抱えた彼女が顔を上げた。
「先輩達がゴメンね」
笑いかければ少女は眉を寄せて嫌そうな顔をする。
「彼氏…」
小さく呟かれた言葉が聞き取れなくて一歩前に出る。
と、彼女が後ずさる。一歩進めば、少女は一歩後退する。
蒼ざめて白さが際立つ肌。
なのに紅潮した頬。
潤んだ瞳。
幼女を対象とした性犯罪者の気持ちが解るカモシレナイ。

狭い倉庫にそんなに奥行きはなく、彼女はすぐに追い詰められる。
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