第1章 兼さんが全部悪い
同時に達した後も俺たちは繋がったままにしていた
「おい、国広」
「なに 兼さん」
視線が合った瞬間、国広を深く貫いた
「ヒァッ か、兼さん な、なにを」
「国広、お前は一生俺のもんだ覚悟しとけよ」
「うん、分かってるよこれからもよろしくね か、ね、さ、ん」
そう言うと俺の助手兼恋人は軽く接吻をした
しかしそれは俺を再燃させるのに充分だった
「あ、このやろ~煽りやがったなよっしやもう一回だ」
「か、兼さんさすがに連続は アァァー」
そのあとバカップルは朝まで愛し合ったとか 完