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ハイキュー!!<短編・中編・長編>

第65章 鳥野と10月


朝練は。




地獄だ。





ひたすら走る




走る走る。




走る走る走る走る走る走る走る走る走る。








1時間。







体育館を3つ使って。




バスケ部専用体育館

女子バレー部とバドミントン部専用体育館

男子バレー部専用体育館


私が使ってるのは
男子バレー部専用体育館。




実は今日から夜練も始まるんです。


なんで?って、?



大会二週間前なんです!


私は一年生だけど。






出ます!!!




応援してください〜っ。




女子バスケ部の先輩はみんないい人だけど…


みんながみんな、ってわけでもない。


一年のくせにって、


よく言われる〜


むぅ、


そんな事言われても〜



三年生は優しいっ。







『っ〜!!だぁぁぁあっ、、!や、やっとおわった…』


先輩「あおい〜。あと3本追加ね〜!」


『っ!はい、!』


先輩「試合に出るんだから!人並みじゃ許されないわよ!」


『はい!』


同級生「あおい大丈夫?」


『うんっ、!』


























朝練も終わりぐったりして





着替えが終わると教室へ向かう。







机にうつ伏せで寝る。




朝練の後はどうしても力が抜ける。





月島「今日もお疲れのようで。」


山口「西谷さんおはよっ!」


『おはよ〜』


月島「今日日直だよ君。」


『ん、、あぁ、』


黒板を消す。


上が届かない…


なんて、ことはない。




身長153しかないけど



ウィングスパン(リーチ)は長い。



165cm




手が長い。




テナガザルじゃないよ。






月島「ほら、これあげる。」


『ん?』



抹茶ミルク…!!!!


月島「嫌いだった?」


『いや、すき、いただきます』


もらって秒で口に放り込む。












『あまい〜っ、』





月島「そりゃねぇ。」


『ありがとうう、生き返った〜、』

山口「そーいえば、今日からバスケ部、うちの体育館使うんでしょ?」

『うん、半分ね〜』


月島「は?」

『使わせていただきマース』

月島「そんなの聞いてない」

『え?』
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