第53章 イケメン彼女
…
『岩泉。』
岩泉「な、なんだ、」
『こっちむいて』
岩泉「い、いやだ、!!」
岩ちゃん、ガチで照れてる。
『だーめ。』ニッ
片手で岩ちゃんのほっぺたを意地悪そうな顔して掴むあおい。
女「きゃーーーっ!!」
なんで女が歓声…
ほんとなにこれ。
岩泉「っ、っはなせ!」
あおいちゃんのうでを、掴んで振り払おうとする。
バンっ!!!
空いている方の手でバンっと、壁ドン。
岩泉「っ、、/////」
照れてる。
岩ちゃん。
まじか…。
女子はあおいにメロメロ。
悲鳴やら歓声やらが本気でうるさい。
岩ちゃんに捕まれてた方の手は
いつの間にか
岩ちゃんの手を壁に押さえつけている。
『ざんねんでした。』ニッ
そろそろ、疑問に思う。
あいつ絶対誰かにやったことあるな…
岩ちゃんと身長差1cm。
少し腰を引いて
岩ちゃんの耳元で
囁く。
歓声やらなんやら、は、ピークで。
みんな写真とりまくっている。
はぁ。
岩ちゃんずるい。
…
え?
いやいや、ずるいってゆーのは、(笑)
されたいじゃないよ?、?!!
そんなど、ドMじゃないよ?!?!!!
岩泉「っ!!!!!/////」
『…。』ニッ
岩泉「か、顔ちけぇ!!!!」
ガンっ!!!
『え、ぐっ、った!!、!!』
岩ちゃん、、、
耐えられなかったらしく
あおいちゃんに頭突きしやがった…
岩泉「っ!わ、わりぃっ!」
『いってー、ったく、勢い良すぎんだよ、ばーか!!』
ポンポンっ、
岩ちゃんの頭をポンポンする。あおいちゃんに、
なぞの歓声。
バカじゃん。