第48章 ヘッドホンボーイ
『な
ん
で
っ
!!』
山口「それは…ねぇ、」
『もぉ!いいもん!菅原さん、いいひとだもーーんんんっ!』
菅原さんの何を知ってるのっ!!
ふんっ、
教室をでて、廊下を全力ダッシュする。
影山「あれ?いま、走っていったの宮本さん、じゃね?」
日向「今日ははやいね?」
ま、いっか?
…
全力ダッシュ。
いつもより10分はやく部室の前に到着した。
本来なら後者の女子更衣室で着替えなきゃいけないのに。
すっかり忘れてた。
??
やぁ、そこっ、
ここ?ここがきもちいの?
んっああ!!、す、すがわらっ、、!
こらこら、あんまり声出したら誰か来ちゃうよ?
んっあっ、だ、だって、、っ、、
?!?!!!!!!!
す、菅原さん?
と、
だれ?
バレー部の部室で?
何をしてるの?
菅原さん…?
彼女いたの?
スポッ
!!
上からヘッドホンが降ってきた…
上を見上げると。
月島「ほら。言ったデショ。」
音楽しか聞こえないけど…
そう言ってるみたいで。
月島「…。」
少しだけ音楽の音量を上げる。
月島「僕にしとけば?」
『っ〜…。蛍っ、、。』
end