第45章 くろとしろ
『ベストにあうっ』
「お腹ぺたん…いや、ちょっとまって。」
まって、俺さっきから…
そう、さっきから、体の事ばかり(笑)
「あー!研磨ぁ、止めんなよっ!」
『??』
「もーむり。」
ってことは?
黒尾VSあおい
「かわいい」
『かっこいい』
「スタイルいい」
『大人っぽい』
「足細い」
『男らしい』
「太もも綺麗」
『メガネにあう』
「胸きれい」
『や、優しい!』
「えろい」
『紳士的っ、』
「色白い」
『身長高い…っ!!!』
「純粋」
『髪ふわふわ、』
「美人」
『んなぁぁあ!夜久ぅ、夜久!セクハラだよね?ねっ?てゆーか、馬鹿にしてるよねっ』
耐えられなくなったのか
叫んだあおい。
バタンっ
灰羽「リエーフ見参っ!!」
といって、現れたのはタオル1枚のリエーフ。
『…。』
夜久「…。」
黒尾「…。」
孤爪「…。」
灰羽「え?なんすか?」
黒尾「とりあえずお前、洋服をきろ。子供がいるのにそんなカッコーでくるんじゃねぇよ。」
『そうそう、って、子供って?』
黒尾「お前だよ。」
『え?』
夜久「子供は見ちゃダメ。」
と、両手であおいの目を覆う夜久。
ヒラっ
灰羽「げっ、、」
ほら、言わんこっちゃない。
腰に巻いていたタオルはひらひらと宙を舞い、床に落ちる。
黒尾「ハーフむかつく、やっぱでけぇな、」
夜久「さっさとしまえ。」
孤爪「むかつく。」
『え?なにが?おっきい?むかつく?え?』
灰羽「そーですか?フツーっすよ!」
そういいながら着替えるリエーフ。
『ねぇ、まだー?』
夜久「ん、もーいーよ。ほらよ。」
『んー、あ、リエーフ!おかえり〜♪』
灰羽「ねーねー、あおいさん、!おねがいがあるんっすけど…」
『??』
灰羽「髪乾かしてくださいっ、!」
『いいよ?おいでっ、』ニッ
灰羽「え?!いいんですか?!おねがいしますっ、」
ぴょんっ、と、あおいの前に座るリエーフ。
ドライヤーをしてあげるとくすぐったそうにニコニコしてるリエーフ。
灰羽「なんか、あおいさんの彼氏になった気分っす!」ニッ
『そぉ?(笑)』