第31章 東京の学園祭に憧れる
あおいがパフォーマンスの一環で名前を呼んでくれたらウィンクをしてくれる。
もう、学園祭とゆーより、ライブ状態だ。
山本「あおいさぁぁあんっ!!」
『そうよ、この星は思い通り、2人なら望み通り。未来さえもお見通し。』
山本に向かって人差し指をむけて。
ウィンク。
山本「はぅぅうっ、、あおいさんっ、素敵っす…!!」
黒尾「ありゃぁ、殺人ウィンクだなぁ。なぁ、木兎。?あれ?木兎は?」
赤葦「止めたんですけどね…」
そう言って指をさす。
木兎はステージに向かって一直線だ。
黒尾「あちゃー…。」
木兎「あおいーーーーーっ!」
あんなに足出してっ!!
ほかの男にウィンクしてぇえええ、
あぁぁあ、
だめだめっ!!
俺のあおいなのにっ!
ほかの男がメロメロなのがわかる。
上げるつもりはサラサラないけど。
何されるかわかんないんだからっ!!
くっそ!!人多すぎだろっ!!
次の瞬間。
ステージから派手な演出の爆発音。
それ当時にスタメン以外のバレー部女子も出てきて。
スタメン女子がステージから降りて
観客席へ歩きながら歌っている。
ステージから降りてしまったらもちろんながら
ほかの客であおいが見えない
あおいの声を追いかける。
が。
当然ながらにたどり着くのはスピーカーの方向。
木兎「あーーーっ!くそ!どこだっ。」
男「うあぁぁあ、どうしよう!!あおいさんにさわっちゃった!!」
男「なんか、いい匂いしたっ!!」
木兎「!!!!!」
その方向に猛ダッシュ。
歌はもう終盤。
『まるで地球儀を回すように奇跡さえ手順通り。ロマンチックがほしいなら☆』
男「あ、握手してくださいっ!!」
『君も来れば?』
男「いきますぅううう!!」
黒尾「なんだありゃ。あおいみえねぇじゃねぇかくそぉお!あの足が見たいのにっ!!」
孤爪「ヘンタイ。」
木兎「みーーつけたぁぁあっ!!」
『!!』
木兎さんっ、!
『クセになるわっ。』
音楽が終わるとまた、ステージから派手な演出の爆発音。
木兎「まて!このっ!!捕まえたぁあっ!!」
そう言ってあおいをお姫様抱。