第25章 いわいずみはじめ。
岩泉「おー。」
及川「この及川さんにはなしてみなさいっ☆」
岩泉「いや、お前に相談すとろくなことにならない。」
及川「なにそれっ?!」
岩泉「俺のカン」
及川「いやいや、話すだけ話してみてよ?!(笑)」
岩泉「んー、」
俺は話し出す。雨が降るなか男2人が一つの傘に入って。
ありえねぇ~
まず、あおいが余裕ぶっこいてるのが、なんかむかつく。って話
俺は好きすぎて余裕ねぇのに、それを、サラッと交わしやがる。なんてやつ。
及川「そりゃ、岩ちゃんより苦労してるからねぇ(笑)」
岩泉「俺もお前のせいでだいぶ苦労してる。」
及川「なんでっ。まぁ、バスケ部の監督サン、パワセク監督って呼ばれるくらいだから(笑)」
岩泉「まじぶっとばしてぇ。」
及川「パワーハラスメント+セクシュアル・ハラスメント(笑)なかなかきっついな~(笑)」
それから、あおいに本当に想われているのか心配なこと。
お互い部活を優先するから遊ぶ時間がほとんどない。
まぁ、練習時間でいったらバレー部の方が多い。
おかげで少し我慢してもらっている状態。
はぁ。
飽きられたらどうしようとか思う。
及川「それって、あおいちゃんが、おもうことじゃないの?(笑)LINE絵文字無しだしね?岩ちゃん(笑)」
岩泉「はぁ、?」
及川「まぁ、まあ(笑)ほら、岩ちゃんホームついたよ~(笑)また明日ね!」
岩泉「あぁ。じゃーな。」
絵文字ないとダメなのかよ。
いや、でも、...
俺が使ってたらキモイだろ...
むりだわ~
...
.....
及川side
~♪
岩ちゃんはやっぱり、恋愛はポンコツだっ☆
及川さんの答え合わせタイム~♪
何気なく、あおいちゃんに聞いてみよーっと☆
プルルルル、
ぷるる
プルルルル、
ガチャっ
『はーい?もしもーし?』
及川「ヤッホー☆及川さんだよ~♪」
『知ってるよ~(笑)』
及川「んー。ねぇ!岩ちゃん好き?」
『うん?なんで(笑)』
及川「さみしくない?」
『うん、さみしくないよ?(笑)』ヘラ
及川「本当は?」
『え?なんで?(笑)寂しいとか思ったことない(笑)』
及川「まじかよっ、!!」