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【立向居勇気】ド変態でドSでド可愛い男の子

第15章 俺にとっての…~立向居sid~


「せっ」
あ。
そうだった…
俺…先輩とはしばらく会えないんだった…
この最悪な状況を俺は見ていることしか
出来ないのか…
………………俺の阿呆。
トントンッ
「!?」
俺は後ろを振り向く。
そこにいたのは先輩だった
「先輩…」
(い。か。な。い。で。)
へっ………………?
先輩?
何言っているんですか…?
「先輩。俺のせいで先輩がこんな目にあっているんですよ?なのにどうして?!」
なんでっ
なんでっ!!
なんで先輩は泣いているんですか…
「先輩…俺が責任取ります。俺が先輩を…こうなってしまった先輩を守ります。先輩…俺の恋人になってください…」
そして…
こんな大変な時に告白した
この俺を許してください。
俺は先輩しか…
先輩しか見えてないんです。
俺の大好きな先輩。
ストーカーしたことがバレても
決して怒らなかった優しい先輩。
俺が落ち込むと側に居てくれる先輩。
俺が間違えていると本気で怒ってくれる先輩。
「ごっごめっ//////」
気づいたら
俺の顔は涙で
くしゃくしゃになっていた…
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