第24章 ♡Story４７♡　大運動会

「百合さん柊さんがんばって！！」



「おい餓鬼！柊の足引っ張んじゃねぇぞ！！」



チームも揃って応援、そして第三レースを制したのは百合・柊ペア。



その次に木村チーム、草彅チーム、稲垣チーム、香取チームと入ってきた。



『次の第四レースは飴探し！
これは見事に顔が粉まみれとなります！
今回の競技者の３人は顔を大事にしなくてはいけないモデルとアイドル！
芸人である斎藤とサトシは比較的有利な競技でしょうか...おおっと玉森裕太！
豪快に顔を突っ込みました！』



「っもう！」＿ﾊﾞﾌｯ！



今度は百合が負けじと顔を粉の中へ突っ込んだ。






「二人共やばいっすね(苦笑)
まるで犬みたい......」



「やっぱり兄妹には負けたくないんでしょうね(苦笑)」




粉の中をあさり飴を見つけたのは......



「「ほっはー！！(取ったー！！)」」



『な、なんと玉森兄妹が同時に顔を上げました！
ですがこのあとには第５レース、バッドでぐるぐるが待っております！
ここで勝敗が決まります！』



そしてふたりは同時に走り出した。



だが......










「おいおい！裕太の奴......走り方が変だぞ(笑)」←



裕太の走るフォームはなぜか変(汗)



一方の百合はいたって普通......



「もっと体鍛えておけばよかったー！！」



「あれは体を鍛える鍛えないの問題じゃねぇと思うけどな(笑)」



『キャプテン中居！敵チーム玉森裕太をからかっております！
これは何かの戦法か！？』←恐らく違います。



そしてほぼ同時にたどり着いた二人は額をバッドに付け１０回転、



１０回転はかなり目が回る回数だ。







『妹百合はスムーズに回り続けています！
これは回転系に強いのか！？
そして兄裕太のほうは５回転時点でフラフラです！
......ここで他チームも第五レースへやってきました！
ですが回転数から見て玉森百合が有利です！』



そして百合は１０回転を終わらせ、残りは５０ｍを走ってゴールのみ。



「「「いっけー百合(ちゃん/さん)！！」」