藤ヶ谷先生、大好きですよ?2-SecondSerieS-
第22章 ♡Story45♡ 本当の気持ちを...
「大丈夫だよ美香ちゃん、これでやっと!
また学校に行けるよ(微笑)」
「また前みたいに、一緒に学校生活おくれるのよね!?」
「うん!」
「っ......百合~(涙)」
「ったく......お前こんな大勢に心配かけたんだぞ?
今度の放課後、またあそこのカフェで美味しんもんでも奢れよ(笑)」
「っちょ陸!全員分!?
単価300円のものでも、とんでもない額になるじゃない!?」
「お前人気者なんだから稼いでんだろ(笑)」
「......大方、お給料は事務所の方にいくのよ。
だから陸が思ってるようなお金は持ってません!!」
「ちぇ......じゃあクラス分でいいよ(笑)」
「あんま変わらないでしょ!」
「まぁまぁ陸、冗談はその辺にしとけよ(笑)
みんな、百合が戻ってきてくれただけでも嬉しいはずなんだからよ。」
「それもそうだな(苦笑)
けど!少なくとも俺ら3人分は奢れよ!」
「わかったわよ!いっちばん高いものでも奢ってやるわよ!」
「変な意地張ってんじゃねぇぞ(笑)」
「張ってないし!」
「さっきの百合ちゃんと、全く違いますね(笑)
ついさっきまで笑っていなかったのに......また前みたいに友達と笑い合っていて、
良かったですね(微笑)」
「学校に行きたくて、しょうがなかったはずですから......
あれくらいは当然ですよ、北山先生。」
「ですね(笑)
にしても、百合ちゃんとのお楽しみ時間なかなか訪れないっすね(笑)」←
「いちいちからかわないでください。」
「へーい(笑)」
「絶対わかってないでしょ。」←
「やほっ!百合ちゃん!」
「志村さんと立花さん!無事退院、おめでとうございます。
あの時は、私のせいで本当にご迷惑をおかけしました......
私、なんてお詫びをしたら......」
「あれは全く百合ちゃんのせいじゃないから!
俺も立花も、しっかり元気だぜ!」
「傷の方は、大丈夫なんですか?」
「俺は大zy.「コイツはまだ安静状態(笑)」......(怒)」←